2010年 04月 19日
ハーバード白熱教室 再び |
やっぱり、ハーバード白熱教室は面白い。
ロバート・ノージックを素材に現代のリベラリズム(リバタリアン)を講義していたのだけれど、図式を単純化し、思考するという、この講義の方法論は、とても実用的だ。
ある意味では、この講義はとても基礎的で、人によっては低レベルなものに思えるかもしれない。
しかし、思想の根底にあるものを探り、その根底にある思考原理と、派生している思想の論理的、理論的な関係性を考えるという意味では、この講義は、かなり面白い。
どうやら、次回はノージックからロックへという流れになるようだけれど、日本的な講義だときっと、ロックからノージックだっただろう。
こういう、講義の順序の中に、この講義の実用性の高さとこの講義のコンセプトセンスが際立っているように思われる。
それにしても、この番組の見どころは、学生の議論じゃなくて、教授の見事な学生さばきにあるなあと、今回の講義を見て感心した。
ロバート・ノージックを素材に現代のリベラリズム(リバタリアン)を講義していたのだけれど、図式を単純化し、思考するという、この講義の方法論は、とても実用的だ。
ある意味では、この講義はとても基礎的で、人によっては低レベルなものに思えるかもしれない。
しかし、思想の根底にあるものを探り、その根底にある思考原理と、派生している思想の論理的、理論的な関係性を考えるという意味では、この講義は、かなり面白い。
どうやら、次回はノージックからロックへという流れになるようだけれど、日本的な講義だときっと、ロックからノージックだっただろう。
こういう、講義の順序の中に、この講義の実用性の高さとこの講義のコンセプトセンスが際立っているように思われる。
それにしても、この番組の見どころは、学生の議論じゃなくて、教授の見事な学生さばきにあるなあと、今回の講義を見て感心した。
by zippa-zappa
| 2010-04-19 22:31
| TV番組